 |
by スズキさん（インチキチン）
西暦12世紀から16世紀にかけてメキシコ中央高原に強大で勇猛な王国があった！
その名を「太陽の民アステカ」!!
そしてその中に この『石仮面』の能力で世界に君臨しようとする
野望を持つ一部族がいた！
 |
by 中×永野さん（夜明けの縦笛吹き）
しかし！ある時その部族は目的をとげずこつ然と歴史から 姿を消す！
無人の廃墟を残して！
 |
by 名無汁さん（個人的ジョジョ絵倉庫）
なぜなのか!?どこへ行ったのか！
謎のすべては この『石仮面』にある！
この物語は メキシコから発掘された謎の『石仮面』にまつわる
２人の少年の数奇な 運命を追う冒険譚である！
英国貴族の一人息子、ジョナサン・ジョースター。
喧嘩はからっきりだが、紳士としての誇りを持ち合わせた少年である。
 |
そんな彼の家に養子となる少年、ディオ・ブランドーがやってくる。
彼ら二人の出会いが全ての始まりだった。
ディオはジョナサンの愛犬ダニーに、思い切り蹴りを入れる。
急に襲われた事を理由に述べるディオに、かすかな不信を抱くジョナサン。
 |
 |
 |
しかし、そんなディオを、新しい環境に
馴染めない事が原因だと思い、受け入れるジョナサン。
彼の辛い生活の始まりであった。
 |
 |
マナーや成績でディオに引けを取っては父親に責められ、さらには
ディオの陰湿かつ巧妙な嫌がらせが始まる。
その嫌がらせが頂点に達したのは、ジョナサンの心の支えであった少女、
エリナ・ペンドルトンの唇をディオが無理矢理に奪うというものであった。
 |
by くろがねさん（くず鉄作りの海）
 |
 |
 |
その事実を知り、激しく怒るジョナサン。
ついに我慢の限界を振り切り、ディオを問い詰め鉄拳制裁を下す！
 |
|
|
by 国士夢想さん
思わぬ反撃に遭い、ジョナサンに殺意を向けるディオ。
しかし、一触即発の場面はジョースター卿に収められ、
二人は互いに思惑を抱いたまま、
再び義兄弟として生活をしていくこととなる。
それから７年の歳月が経過。
二人は同じ大学で、成績・スポーツとも優秀な若者として成長していた。
 『ポケットジョースター ファントム／ブラッド』 |
 |
by 胃腸さん
その頃、ジョースター卿は原因不明の病気でずっと寝込んでおり、症状は悪化する一方であった。
ある偶然から、ディオの父親がジョースター郷にあてた手紙を読んだジョナサンは、
病気の原因がディオにある事を察し、謎を探るべく、危険なオウガ−ストリートに向かう事になる。
オウガ−ストリートで出会ったのは、その通り名にふさわしい、
身ぐるみを剥ごうとする悪鬼のようなチンピラ達であった。
 |
 |
by ヘタレさん（光ったメロン）
ジョナサンは、敢然と彼らに立ち向かい、類い希なるタフネスと高潔なる精神で、
彼らを屈服させる事に成功する。
その中でも、スピードワゴンという男は強力な味方となるのであった。
 |
| 「すごく…大きいです…」 by キマドウさん（キマグレ館）
|
一方、ディオ・ブランドーは企てが明るみに出る危険性を恐れるあまり、
街を彷徨い、偶然から石仮面の秘密を知る。
そして、その力を使い窮地を脱する事を決意するのだった。
 |
ジョースター邸で、ジョナサンは警官と共にディオを問い詰める。
謝罪の意を述べ、罪を償おうというそぶりを見せるディオ。
スピードワゴンは、その企みを暗黒街で培った嗅覚で鋭く喝破する。
完全に追い詰められたディオ。
彼は石仮面の力を使い、人間を超越する事を決意する。
 |
ジョナサンをかばいディオのナイフを受け、倒れるジョースター卿。
そしてディオは吸血鬼と化し、周囲の人間を惨殺し始める。
ピストルの弾丸を頭部に受けても不死身！
この恐るべき怪物を世に出してはならないと、捨て身の策を決意するジョナサン。
彼は炎に包まれる屋敷の上部へとディオを誘い出す。
 |
炎に包まれるジョースター邸。
捨て身の攻撃で、その最上部から落下するジョナサンとディオ。
ディオの体は女神像に突き刺さり、屋敷と共に炎の中に消えていく。
 |
by 涙星さん（俺様ジャスティス。）
ジョナサンは重傷を負ったが、成長し看護師となっていた
エリナ・ペンドルトンと再開、手厚い看護を受け、歩き出せる程に回復する。
ところが、散歩をしていた彼らの前に不思議な人物が現れる。
 |
by 中×永野さん（夜明けの縦笛吹き）
そのツェペリ男爵となのる怪人物は、突如ジョナサンを打撃。
突然の一撃に驚く二人であったが、ジョナサンの骨折が
一瞬の間で治癒し、さらに驚愕させられる。
 |
ツェペリ男爵は石仮面の目撃者であるジョナサンと共に戦うべく、
ジョナサンに仙道波紋の力を伝えに来たのだ。
蛙を打ち据えながら、蛙を傷つける事なく岩を割る。
驚愕の力を見せながらジョナサンに波紋のエネルギーを解説するツェペリ。
 |
 |
 |
ジョナサンは、波紋法の力ならば吸血鬼に対抗できると確信し、
厳しい修行の道に入る事を決意する。
|
「仙道の奇妙な陵南」 |
一方、ツェペリもジョナサンが、波紋エネルギーの残滓だけで
花を咲かせた瞬間を目撃し、その才能を確信するのであった。
ツェペリと共に修行を進め、波紋を身につけていくジョナサン。
そんな彼らの前に、ディオの下僕と化したワンチェンが現れる。
なんなく撃退するジョナサンであったが、
波紋法の存在がディオに知られる事となる。
 |
スピードワゴンが得た情報で、ウィンドナイツ・ロットという街に
ディオが潜伏している事を掴んだ彼らは、馬車でそこへ向かう。
街へと続くトンネルで彼らの馬車に異変が起こり、馬と御者が死亡。
切り裂きジャックが襲撃してきたのだ。
 |
ツェペリはジャックとの対決をジョナサンの修行の仕上げとし、
ワインをこぼさずジャックを倒す事をジョナサンに命じる。
困難な条件ではあったが、ジョナサンは波紋法の応用を見いだし、
見事ジャックを撃破する。北風はバイキングを作り出したのだ。
ウィンドナイツ・ロッドに着いた彼らは、少年に荷物を奪われ、少年を追う事になる。
波紋法で荷物を取り返したものの、そこは墓場であった。罠だったのである。
そこにディオが現れる。
 |
 |
ゾンビに取り囲まれながら、ディオを目指すジョナサンとツェペリ。
しかしディオの「気化冷凍法」に二人の波紋は通じず、
ディオは、かつての英雄であるタルカスとブラフォードに
彼らの始末を命じ、立ち去ってしまう。
長い髪を触手のように自在に操り、水中でも恐るべき動きを見せる
ブラフォードとジョナサンが対決。
窮地に追い込まれるが、見事勝利！
人間性を取り戻したブラフォードから、勇気と幸運の剣を託される。
 |
by ツェッペリンさん
 |
by ハルヨシさん
続いて、タルカスとの戦闘でツェペリは死への運命が訪れた事を悟る。
体を両断された彼は、その生命力全てをジョナサンに捧げるのだった。
ツェペリの波紋エネルギーを得たジョナサンはタルカスを圧倒し撃破。
ツェペリを弔った一行は、さらなる街の奥へと足を踏み入れる。
そこで出会ったのが、ツェペリの修行仲間であるダイアーらであった。
 最終兵器「ダイアバスター」 |
 |
by がらださん
ディオの居城に達した彼らは、窮地に陥っていたポコの姉を救い、
ディオと相対する。
 |
即座に対決に移ろうとするジョナサンを止めたのは、ダイアーであった。
必殺の稲妻十字空烈刃を用い、ディオに攻撃を仕掛けるダイアー。
 |
by 涙星さん（俺様ジャスティス。）
 |
再び向かい合うディオとジョナサン。
ストレイツォ、トンペティらはポコ達の護衛に回る。
 |
テラスで向かい合うジョナサンとディオ。
ジョナサンの手には勇気と幸運の剣。
今こそ、最終決戦の時である。
|
|
ツェペリの深仙脈波紋疾走で、これまでにないパワーを身につけたジョナサンであったが、
やはり気化冷凍法のせいでディオに波紋を流す事が出来ない。
手足を凍らされ、絶体絶命の危機に陥るジョナサン。
しかし、ジョースター邸での対決に続く、炎が彼を助ける事になる。
彼は自らの腕に火を付ける事によって、気化冷凍法の冷凍パワーを打ち破ったのだった。
波紋を全身に流し込まれ、落下しながら溶け崩れるディオ。
見事勝利した波紋使い達は館を一掃し、石仮面を破壊する。
そして、翌年。
ジョナサンとエリナは結婚し、アメリカでの新婚旅行に向かう。
船で景色を眺め、互いを腕に抱き、幸せの絶頂にある彼らを再び暗黒の恐怖が襲う。
ディオは生きていたのだ。
生者が生屍人に変わっていく地獄絵図の中、ジョナサンとディオは最後の対決を行う。
ディオの新しい能力、空裂眼刺驚で喉を貫かれるジョナサン。
波紋の呼吸が行えなくなった彼が最後にとった手段は、船を爆裂させ、
自分ごとディオを葬り去るというものであった。
 |
by 胃腸さん
ジョナサンの体を奪うべく、最後の襲撃を試みるディオ。
それは食いとめられ、爆発を目前とした状況で、ディオは言葉を尽くし
ジョナサンの決意を覆そうとするディオ。
そのジョナサンは、ディオを抱きしめたまま死んでいるのであった。
|
|
エリナ・ジョースターは救い出した赤ん坊とともに、２日後救出される。
ここに石仮面の伝説は幕を下ろす。
しかし、−それは新たなる冒険の時代の始まりでもあった−。
前面
背面
展開図イメージ
